生駒市教育委員への違法報酬提訴

NHK報道

生駒市が短時間の式典に出席した教育委員に報酬を支払っているのは違法だとして、

住民グループが市長に対して75万円余りを市に返還するよう求める訴えを奈良地方裁判所に起こしました。

訴えを起こしたのは、生駒市の住民グループのメンバーなど5人で、5日、奈良弁護士会館で記者会見しました。
訴えによりますと、生駒市の教育委員の報酬は1日あたり2万9000円と条例で定められていますが、

出席時間が1時間に満たない体育大会の開会式や成人式など短時間の仕事にも報酬が満額支払われていたということです。
原告はこれを不服とし、報酬の支給は裁量権の乱用にあたり違法だとして、去年5月からことし2月までに教育委員に対し

て支払われた報酬の一部、75万4000円を返還するよう生駒市長に求めています。
原告は、ことし6月、生駒市監査委員に対し住民監査請求を行いましたが、先月、棄却されていました。
住民グループの代表幹事、阪口保県議は、提訴のあとの会見で「30分程度の式典に参加することに対して高額な報酬が

支払われることは市民感覚として全く納得できない」と話しました。

8月27日生駒市政を知る会で講演

8月27日(火)生駒市政を知る会で講演

生駒コミュニテイーセンター401号室

講師:阪口保

講演内容は、奈良県政の課題と最近の見張り番・生駒

オンブズマンの取り組み等(教育委員への高額報酬、小紫市長の随意契約の不正)

講師:松山公認会計士(政務活動費について)

約2時間にわたり、講演、質疑が行われました。質問も多数あり、レベルの高い勉強会でした。

皆様に、感謝。