本日は、随意契約の不正の事案で監査委員に意見陳述。請求人5人と傍聴者3人が出席。
教育委員への報酬支出の住民監査請求は、市民目線に立たないひどい監査結果。そこで、請求人から監査委員に不満が続出。
隋契約不正(請求の要旨)
平成29年から小紫市長は、150万円の随意契約を、いこまの魅力創造課、人事課、都市計画課へ3分割して、青山社中(代表取締役朝比奈一郎)に業務委託をするよう試みた。
しかし、実際に業務委託をされたのは、平成29年度、いこまの魅力創造課のシティプロモーション事業496,800円と平成30年度、人事課の職員研修486,000円の2事業となった。
生駒市においては、少額随意契約の限度を50万円と定めており、一括で発注する事で契約額が超過するところから、平成29年度と平成30年度に担当課を分けて、青山社中に分割発注をした。
本事案は、小紫市長の担当課への紹介により、随意契約に至った経緯があり、この行為は、生駒市政治倫理条例のに抵触し、違法な支出である。
さらに、地方自治法施行令第167条の2第1項第1号及び第2号の規定を満たしておらず、市長が恣意的に選定に係わったものである。
平成29年度、いこまの魅力創造課の業務496,800円と平成30年度、人事課の業務486,000円の合計982,800円の損害賠償を小紫市長に求める。