小・中公立学校のクーラーと奈良高校の耐震について

〇公立小中学校の空調設備設置緊急支援補助金の活用について

・11月8日市町村振興課の担当補佐に来て頂いた。

県の補助(9億)は、市町村振興課の所管。国の平成30年度国補正予算「ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金」

は、学校支援課(空調817億)になる。

・11月6日は、市町村振興課の係長に来て頂いた。

*要は、支援のスキームと生駒市への県の支援がどれぐらいの額になるのか。そのための、確認。

県の補助は、6.7%、市町村負担は、20%。

生駒市の総務課によると、生駒市の幼小中に係る費用は、18憶9500万円とのこと。

〇奈良高校の耐震について

奈良高等学校の育友会の陳情を受け、臨時の文教くらし委員会を開催した。

臨時で常任委員会の開催は、私が議員になって初めてのこと。

陳情の内容に協力する事で、全員の委員から賛成を頂いた。

 

 

 

その日のうちに、教育長、知事に早期に耐震整備をすすめる要望書を提出。

 

昨日、11月8日教育委員会定例会を開催し、仮設校舎の建設までの間、奈良高校の2学年を城内学舎に移す事と、仮設校舎の設置等

が決まったという報告を教育長から頂いた。

最終的には、予算を伴うことから、12月12日の文教くらし委員会、12月14日本会議での議決を必要とする。

 

 

 

 

私は、本年6月文教くらし委員長に就任。どうしても公立学校の空調設備の設置をすすめたかったので、文教くらし委員長に就任した。

議員になって8年。

この部分が全然進んでいなかた。特に生駒市の小中学校も同じ。しかし、この課題は、今年の暑さと来年の選挙を控えいっきに前進。

しかし、予想外の耐震の課題が出てきた。

根本的には、高校再編やなぜ、10年前に耐震、奈良高校の建て替えをしなかったのか。複雑な問題を抱える。

10年前に、奈良高校を建て替えておけば!

結局、今となっては対症療法しかできず、誰しもが満足できない結果となる。