令和6年度県議会プロフィール(県議4期)
・常任委員会
文教くらし委員会委員長
・特別委員会
観光振興対策・地域公共交通対策等特別委員会委員
・奈良県スポーツ推進審議会委員(令和5年7月24日~令和7年3月31日)
・奈良県社会教育委員(令和5年9月1日~令和6年8月1日)
・元関西広域連合議会議員
平成27年度から、2期8年務めました。
・殺処分ゼロをめざす奈良県議会議員連盟会長
・脱原発をめざす奈良県議会議員連盟幹事長
・見張り番・生駒代表幹事(オンブズマン)
県議の活動
〇山添村の大規模太陽光発電計画(メガソーラー)について
この計画は、馬尻山の標高400m~500mの傾斜地での開発であり、下流域に住居があることから、土砂災害の被害が危惧されます。
私は、本会議でメガソーラー規制の条例の制定を知事に求めてきました。
その結果、奈良県は、令和5年10月1日に条例の制定を行い、令和6年4月1日に施行される事になりました。
今までは、県に規制する条例がありませんでしたが、今後、大規模太陽光発電には、県の条例が適用されます。
この事案については、山添村の方と何度も面談をし、県議会で質問をしてきました。また、反対の署名活動に積極的に協力しました。
〇動物愛護
ふるさと奈良県応援寄付金に、動物愛護の推進。犬や猫の殺処分削減に向けた項目が入りました。
この事案については、県議会で質問し、殺処分ぜろを目指す奈良県議会議員連盟でも取り上げて来ました。
(現在、殺処分ぜろを目指す奈良県議会議員連盟会長)
コロナ感染症の事が、収束しだい、動物愛護団体の方と協力し街頭での宣伝活動や愛護団体との意見交換会等の具体的な活動を考えています。
〇コロナ感染症対策の創生奈良会派要望書(15項目2020年4月21日提出)
・新型コロナが他府県から流入することを防ぐ、新型コロナを流出しないように、三密行動の常態啓発。県内感染者を出さないため、県内事業者の次の業種について休業要請をされたい。
・休業補償として、中小企業・小規模事業者に対して100万円、個人事業者に対して50万円を措置されたい。
・奈良県の医療体制を崩壊することのないように、病院協会、医師会など医療機関にも協力を要請し、県民の抗菌対策など、次の措置を講じてもらいたい。
〇令和2年3月代表質問
・県観光ビジターズビュローの不正会計とパワハラについて
・政治意識調査等について質問
政治意識調査については、有権者の投票の秘密や思想・良心の自由を侵害すること。また、県と関係のない項目が多数あると指摘してきました。
〇令和元年12月本会議でも知事を追及
〇政治意識調査は、住民監査請求も平行して行っており、令和2年4月2日監査請求の結果を受け、提訴しました。
関西テレビ情報ランナー放送
〇県職員の超過勤務の縮減について
県議会の本会議で超過勤務の縮減とサービス残業について取り組んできました。この取り組みの中で、県職員の西田さんの自死が発覚し、西田さんの超過勤務とサービス残業による過労死の問題を知事に厳しく追及してきました。この事案については、令和元年5月公務災害が認定(超過勤務とサービス残業)されました。ご遺族は、知事に損害賠償請求を求め、現在、係争中となっています。
その後、奈良県は、超過勤務やサービス残業の縮減に取り組むようになりました。しかし、もっとはやく県が取り組んでいれば、西田さんの自死を防げたのではないでしょうか。
<画像は、知事を追及と公務災害認定の記者会見>
(違法盛り土も報道=阪口が県議会で知事に行政代執行を求めてきました)
・代表質問 質問項目 昨年12月5日
政治意識調査の取り組み
①代表質問 関西テレビ放送
②住民監査請求 関西テレビ、NHK
・代表質問 令和2年3月4日 13時
・議員連盟の活動
脱原発ゼロをめざす奈良県議会議員連盟 阪口保幹事長
昨年に福井視察
・殺処分ゼロをめざす奈良県議会議員連盟
政治理念
・政党・組織の支援を受けず、無所属で活動します。
一切の寄付、献金も受けていません。
・税金の無駄遣いをなくします。
奈良県の借金は、1兆円を越えており、借金を減らし、税の無駄遣いをなくして行きます。
3期目に向けての2つの思い
1.県議の政務活動費廃止をします。
・1人年額360万円(議員336万円、会派24万円)支給。
・阪口は、政務活動費を辞退しています
2.税の無駄遣いにつながる事業の中止
* 奈良大立山まつりの中止
・観光客に不人気で経済効果が乏しい。
・業務委託契約の不正を議会で追及
* 国際芸術家村約100億円の壮大な箱物建設に反対
・芸術家村の用地買収が高額すぎる。
・ホテル、道の駅等の建設は、芸術とどのように関係するのか疑問です。
私の主な施策
28年8月関西広域連合定例会で質問
「走行速度の落ちることのないように、直線を通るところに設置すること。また、関西文化学術研究都市の発展も踏まえ、リニア中間駅の位置を決めるべき」と発言しました。
税の無駄遣いにつながる事業の中止
1.高山地区第2工区の事業推進
・生駒市と連携して、取り組みます。
2.国道163号線(清滝生駒道路)の整備促進
163号線整備された高山大橋
・交通渋滞の緩和に、県の早急な取り組みを求めていきます。
3.辻町インターチェンジの早期着工
・交通渋滞の緩和に、県の早急な取り組みを求めていきます。
4.公立学校(小・中・高)の教育環境充実に努めます
・県(9億円の予算措置)から生駒市へのクーラー設置の補助金を確保します。
・奈良県立高等学校を初め、学校の耐震化に取り組みます。
5.少子高齢化対策と地域の活性化
・バス、タクシー等の移動支援の確保・支援を求めます。
6.自然環境の保全
・自然エネルギーの推進
・プラスチックごみ(レジ袋、ストロー、人口芝)の削減。
7.動物の殺処分を減らす取り組みをします
・動物の命の尊厳を守ります。
8.県庁の移転
「奈良県庁の橿原市周辺への移転を求める決議」
賛成:23 反対:17 可決されました。
私は、移転に要する費用約400億円を要するところから移転に反対します。
2017年12月11日午後1時50分~ 定例会一般質問
奈良テレビ放映
質問内容(一般質問内容はこちら)
1県庁職員の超過勤務と県庁職員の過労自殺について ①過労自殺の原因は、過重労働(サービス残業を含む)と安全配慮義務に違反している。
②県庁職員の勤務実態調査を実施し、サービス残業の有無を明らかにし、未払い残業代を支給すべき。
2人事委員会は、県職員のワークライフバランスの確立と超過勤務縮減について、どのように実現させようとしているのか。
3生駒市西松ヶ丘住宅地の違法盛り土の崩壊について
①私が定例会で、1年半前から盛り土の崩落を指摘していたが、県の対応が遅く台風21号で崩落した。人災ではないのか。
②行政代執行の費用負担を行為者に、どのように働きかけているのか。
4奈良大立山まつりについて
現状では、観光客が増えていると言い難く、費用対効果の面から中断すべきではないか。
産業基盤強化推進特別委員会
平成29年8月28日
午前 産業基盤強化推進特別委員会 副委員長
午後 県内調査
①真秀コールド・フーズ(五条市)
(企業立地の事例について)
②京奈和自動車道大和御所道路(御所市)
文教くらし委員会
平成29年8月31日
午前 文教くらし委員会
午後 県内調査
関西広域連合議会
平成29年8月24日 午後12時30分~18時15分
滋賀県庁に於いて開催
奈良県選出の議員として参加
里親支援について
平成29年8月25日 午前
・里親会(岩朝しのぶさん)と有志議員との意見交換会
・有志議員と奈良県子供家庭課の課長・係長との交流会
(岩朝しのぶさんにも同席して頂いた)
県議は、阪口が窓口で、山中県議、西川県議、山本県議、和田県議が参加。
*里親委託の現状と今後について
奈良県の里親等委託率16.9%(平成27年度末)
国の新しい社会的養育ビジョンでは、里親委託率75%を実現(3歳未満、就学前の子ども)
平成29年6月22日 阪口保が代表質問(創生奈良)
<質問概要>
1奈良県国際芸術家村整備事業に係る用地買収について
(山林等を宅地見込み地とみなして高値で購入したのではないか)
2奈良県国際芸術家村整備基本計画について
(ホテルの誘致、道の駅等は、必要がない)
3県職員の超過勤務について
(県庁職員35歳男性が超過勤務で過労自殺)
4生駒市西松ヶ丘住宅地の無許可の盛り土の亀裂について
(私の以前の質問で、行政代執行を約束したが進捗状況を伺う)
5辻町インターチェンジの整備について
6里親支援についての充実について
<6月22日代表質問全文>
PDFはこちらをクリック
選挙公約等の進捗状況
1税金の無駄遣いをなくす。
〇奈良大立山まつりの中断を求めています。
〇国際芸術家村の用地取得等についての追及中です。
2関西広域連合への全面参加(奈良県は、部分参加)を目指します。
〇関西広域連合議会議員の奈良県代表(3人)として関西広域連合議会に参加。
3身を切る改革を!
〇県議の議員報酬30%削減を実行しました。
〇県議の政務活動費のインターネット公開を実現。
〇政務活動費360万円を50%削減 については、実現できていません。
(私は、6年で政務活動費約1000万円を県に返還しました。)
4生駒市西松ヶ丘住宅地の無許可の盛り土による亀裂についての取り組み。
(知事は、業者の告発と行政代執行を確約しました。)
5辻町インターチェンジの整備についての取り組み。
(県は、阪奈道路に新たに交差点を設ける手法で、地元説明会を開催。)
6高校・小・中学校への冷房設置の促進に向けての取り組み
(奈良県は、冷房設置の比率が低く、今後の大きな課題です。)
7犬・猫の殺処分ゼロを目指します。
〇本会議で2回、文教くらし委員会でも追及
(県は、動物愛護団体への譲渡を認めるようになりました。)
(動物愛護団体との連携をし、殺処分を目指すように改善)
8県庁職員の超過勤務についての取り組みについて
〇本会議で3回質問
〇35歳男性の県庁職員が過労自殺で亡くなった件についても追及中です。
(調査の結果、サービス残業の実態が明らかになってきました。)