奈良県メガソーラー設置は、条例の制定に向けて作業

2021年9月の一般質問に於いて、

山添村に計画されている太陽光発電計画と太陽高発電所(メガソーラー)の条例について質問をした。

山添村の住民(設置反対)の方の意向を受けて、質問をしたものである。

まず、条例の制定についての質問内容は、

「先日の熱海の災害など、近年、山の斜面に設置した太陽光施設が大雨により崩 れたりする問題が発生している。そこで、災害の危険がある地域や自然の生態系への影響が見込まれる場所、住居からの距離が近い場所等への太陽光発電所の設置を規制するための条例の制定を県として検討すべきではないかと考えるがどうか。」

知事の答弁は、「条例と遜色のないガイドライン」をつくる。

この質疑の後、県は、条例の制定に向けて舵を切ったようだ。

2022年3月の経済労働委員会で、(仮称)第4次奈良県エネルギービジョン(案)の中の9ページ「検討の中で、より実効性の高い設置規制を行うために条例によるべきとの認識に至り、現在条例策定に向け、作業を進めております。」に掲載されている。

私は、質問以後に、荒井知事と山添村の住民と私が面談(知事室)をした。この時は、知事は、誠意を持って対応してくれた。同時に山添村のメガソーラー反対の署名を提出。

それ以後も、担当部局との職員とは、何度も面談をしている。